糖尿病内科

⾼⾎圧やコレステロール治療など⽣活習慣疾患の治療に注力しています

糖尿病の治療はここ10年ほどで⾶躍的に進化しています。尿に糖を出すことで⾎糖を下げる SGLT2 阻害薬や、インスリンの分泌を促進しかつ食欲を抑制する GLP-1アナログ製剤などが使⽤可能となり様々な組み合わせが選択出来るようになりました。週⼀回の投与で治療が⾏える薬剤もありますので、患者さまと相談しながら最適な治療を提供出来るようにして参ります。また超⾳波による⼼臓・⾎管の評価、動脈硬化を数値化する機器なども⽤いて⾼⾎圧やコレステロール治療など⽣活習慣疾患の治療に⼒を注いでいます。

様々な⾎液検査を院内で出来る体制を整えています

当院では糖尿病診断・治療の⼤切な指標である HbA1c やコレステロール・尿酸・肝機能検査など様々な⾎液検査を院内で出来る体制を整えていますので、速やかな診断・短期間での薬の調節が必要な⽅には当⽇に結果をお伝えする事が出来ます。

膵臓が原因で糖尿病が悪化することも

糖尿病は代表的な⽣活習慣病ですが、血糖を下げるホルモンであるインスリンを分泌する膵臓に病気ができることで糖尿病を発症したり、治療中の糖尿病が悪化したりすることがあります。
そういった際に精密な画像検査を⾏うことで膵臓癌の早期診断に結びつくことが知られています。

精密な画像検査にも対応します

膵臓癌は近年増加傾向でかつ治療が困難な病気ですが、⼤学勤務中には急な糖尿病の悪化をきっかけに膵臓癌と診断され⼿術を⾏い、元気に通院を継続する患者さまを多く経験しました。 膵臓の検査には大規模な検査機器と専門医が必要であり、クリニックで膵臓の検査を行うことは困難でした。当院では隣接する奥山整形外科の高性能MRIによって膵臓癌や慢性膵炎、近年注目を集めている膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)など膵疾患の精密検査を行うことが出来ます。

膵臓の病気を心配される方は是非ご相談ください。